会社を設立して軌道に乗ってきた矢先に、売掛金の回収ができない、支払日に入金が無い、払いますと言いながら3ヶ月も待たされている、そのようなトラブルに見舞われることがあります。

毎日忙しい中で裁判所に出向いたり、書類を作成したりが難しい場合、司法書士に任せてしまうのも手です。

少額だからとあきらめてはいませんか？

費用は、

司法書士報酬 ： 着 手 金　52,500円

実 費 ： 裁判所に収める印紙と切手代、交通費等

司法書士成功報酬 ： 判決により認容された金額の10.5%

のみです。

一生懸命働いた請求です。しっかり入金していただきましょう。

少額のお金を取り立てたい場合で、証拠が揃っていて、すぐに解決を望む方に向いています。

事案が金銭の未払いで、請求金額が60万円以下の複雑でない事案の場合は、認定司法書士がお客様の代理人となり少額訴訟という裁判制度を利用することもできます。

少額訴訟は、１回の審理で判決が言い渡されるので、訴訟に時間がかかりません。よって、即時に証拠調べができるような事件に限定されています。なお、被告が判決に従わない場合は、強制執行の申立てができます。

少額訴訟を提起するための要件とは：

• 金銭の支払請求を目的としている。
• 訴訟で請求する金額が60万円以下である。
• 同一の簡易裁判所に提起した回数が10回以内である。
• 被告の所在がわかっている（裁判所からの呼び出しが公示送達ではない）。

少額訴訟の具体例：

• 売買代金の請求
• 敷金返還請求
• 家賃や管理費の滞納請求
• 貸金返還請求